寝起きの頭痛

みなさんこんにちは。そら整体院の小坂です。

 

朝起きた瞬間の頭痛でお悩みではありませんか?

起床時の頭痛の原因の一つは血行不良です。脳の血流が悪くなりセロトニンの分泌がはじまり、血管が拡張されます。そして拡張された血管が脳神経を刺激して頭痛が起こります。

 

血行不良の原因としては首と肩がこっていることが考えられます。

枕の高さが合っていないと肩こりの原因にもなりますので、朝起きた時に頭痛だけでなく、首や肩にも違和感を感じたら、枕の高さを調整してみて下さい。

 

また起きる時が浅い睡眠(レム睡眠)のタイミングの場合頭痛が起きやすいと言われています。レム睡眠の時は血圧が不安定なので起きた時に頭痛が起こりやすいそうです。

そして眠っている時に歯ぎしりをしている人も寝起きに頭痛が起きやすいく、歯ぎしりが原因の場合は片頭痛に近い頭痛の特徴があります。

 

朝起きた時の頭痛は体の血行不良が大きな原因と考えられます。肩こりなど筋肉が緊張して血行が低下してしまう状態を解消するために夜、お風呂で湯船に浸かることをオススメします。お風呂はシャワーだけの方もいると思いますが、入浴には高いリラックス効果や体全体の血行を促進してくれます。

 

入浴する時、40℃を超える熱いお湯は興奮している時に優位に交感神経が高ぶり、脳が覚醒してしまいますので38℃〜40℃が寝つきをよくするためにも最適です。

私たちの体は夜になるにつれて睡眠ホルモンと言われるメトラニンの分泌がはじまり、体の深部体温を下げる働きがはじまります。それが38℃〜40℃のお湯が深部体温の変化をサポートするのに適しているそうです。

 

体の疲労回復、血行を促すためにも湯船には最低10分は浸かるのが良いです。短い入浴は体の緊張を和らげることができません。

また寝つきを良くするために、入浴が体の深部体温のサポートをするためには最低でも10分は時間が必要ですので、体の奥まで温まって下さい。