自律神経の乱れには仙骨

みなさんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。

 

原因がよく分からないけど体調がすぐれないのは、自律神経の乱れが考えられます。

自律神経は交感神経と副交感神経からなり、緊張状態の時に活発に働くのが交感神経で、睡眠時やリラックスしている時に優位に働くのが副交感神経です。

交感神経と副交感神経がバランスをとることで健康を維持していますが、ストレスなどで交感神経ばかり働いてしまい、バランスが崩れ体調不良となってしまいます。

 

そんな不調の改善には副交感神経を活性させ、自律神経の乱れを正すことが大切です。

副交感神経が優位になると血管が拡張して血流ががよくなり、さまざまな不調が解消されます。副交感神経を活性させる方法でおすすめなのが、仙骨を温める方法です。

 

仙骨は皮膚の下にすぐ骨があります。骨は熱が伝わりやすく、仙骨を温めると効率的に副交感神経を刺激して血流を促進できます。腹部から大きな血管の枝が仙骨の横を通っているため、仙骨を温めると血管も血液も温められて血流がよくなり、冷えなどの解消や、更年期障害、女性特有の婦人科系のトラブルの緩和にもつながります。

 

仙骨を温める方法ですが、仙骨の10センチくらい上からシャワーで40〜42度くらいのお湯を30秒ほど当てます。これを3〜4回繰り返して下さい。他には温熱シートを貼るのも効果的です。仙骨を温めて副交感神経が働きやすくなると、不調を招きにくい体質改善にもつながるので、ぜひ続けてみて下さい。

 

そんな頭痛や自律神経からの不調でお悩みの方は、倉敷の頭痛専門空整体院へお越しください。