みなさんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。
頭痛に睡眠は大切ですが、睡眠の取り方についてお話ししますね。
まず睡眠と頭痛の関係ですが、人は寝ることで疲労を回復させます。
寝ている間に寝返りを打つことで歪んだ身体を直す効果があります。
全く動かないという方が人間の身体にとってはよくないんです。
日中の疲れを回復させるために自分でごろごろと動くことにより、
その日に生じた身体の歪みを無意識のうちに元に戻そうとしているんです。
人間の身体は歪んでしまうと、内臓なども含めて思うように働くことができなくなります。
歪みがそのままになると、内臓の働きや筋肉の働きが悪くなり、
十分に寝たはずなのに身体が重く感じたり、肩こりを感じたりすることになります。
人間の身体にとって寝返りは、健康を維持するうえでとても大切なんです。
しかし、寝すぎてしまうと自律神経のバランスを崩すので頭痛の原因になってしまいます。
個人差はありますが、人間の身体・脳には、平均6~8時間は必要です。
睡眠は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の繰り返しで構成されています。
90分ごとにレム睡眠がやって来て、この眠りの浅い時にすっきり目覚めることができます。
なので、就寝してから3時間後、4.5時間後、6時間後と90分の倍数で目覚ましをセットしましょう。
そして、疲労回復・免疫力アップのためには成長ホルモンが必須ですが、
23時から2時までに成長ホルモンが大量に分泌されるので、2時までの就寝を心がけましょう。
また、休日の寝だめは意味がなく、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスを崩してしまいますので、睡眠不足は昼寝で補うようにしましょう。
以上の事を意識し、良質の睡眠で、頭痛を防ぎましょうね ^_^