内臓の冷え

皆さんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。

 

頭痛で病院に行って検査しても、どこにも異常がなく、薬をもらっても一向に改善が見られずつらい頭痛ですが、あなたには以下のような自覚症状はありませんか?

 

・お腹を触ると、冷たく感じる

・胃腸系がいつも弱く、下痢や、便秘になりやすい

・平熱が低い(36度以下)

・少しやせ気味

・朝は身体が常にだるく、あまり頭が働かない

・肌荒れがヒドイ

・アレルギーや花粉症がある

 

これらの症状が2個以上当てはまるようなら、あなたの頭痛の原因は「内臓の冷え」によるものかもしれません。

 

体の中心にある腸は、全身の熱を生み出す役割も担っている器官で、内臓が冷えることで

肩こり・片頭痛・不眠・食欲不振などの症状が出てしまいます。

消化不良や下痢を起こしやすくなったり、代謝の低下から内臓脂肪がつきやすくなったりすることもあります。

 

また、腸は脳の神経伝達物質をつくっていることが分かっていて、腸の働きが悪くなると脳の機能に影響し、集中力や気力の低下、うつなど心の不調にもつながるとされていて、病院などで、心療内科を受診することを勧められることもあるようです。

 

内臓の冷え予防・改善方法ですが、

 

・お風呂にちゃんとつかる

・温かいものをしっかりとる

・よく噛む

・脚のストレッチをよくする

・腹式呼吸を毎朝、毎晩10回づつ行う

 

内臓の冷えは、生活習慣の乱れが大きな原因となります。

とくに女性は、男性よりも筋肉量そのものが少ないため、内臓型冷え性に陥りやすいそうです。

 

まずは自分の生活習慣を見直し、お腹を温めて、内臓を冷やさないように心がけることが大切です。

 

あと、保温効果が高いと思われがちな体にフィットした服ですが、実は身体を締め付けるため、血行が悪くなり逆効果になります。特にウエストがきついものは、お腹の血行を滞らせ、お腹を冷やしてしまう原因になるので、ゆるっとした大きめのセーターなどが体と服の間に隙間が生まれ、隙間を流れる温まった空気が身体を包み冷えから守ってくれますのでオススメです。

 

これから冬に向けて、冷え症がつらく感じる時期に差し掛かりますので、今のうちから内臓の冷え症をしっかり改善していきましょうね。