皆さんこんにちは。倉敷の頭痛専門そら整体院の小坂です。
最近、日中暑いくらいの日があるとアイスクリームが食べたくなりますよね。
皆さん、冷たいものを食べたときに「キーン」とする頭痛を経験したことはありませんか？
実は、あの痛みは「アイスクリーム頭痛」という正式な医学用語なんですよ。
アイスクリーム頭痛が起こるメカニズムは、主に2つの説が有力とされています。
１・冷たい物が喉を通過すると、喉にある三叉神経が刺激され、この時に発生する伝達信号を脳が冷たさを痛みと勘違いし、頭痛が起きる。
２・冷たいものを食べると急に喉や口の中が冷えてしまうと、身体が血流量を増やして温めようとします。そのときに、頭につながる血管が膨張することから、頭痛が起きる。
この２つのメカニズムのどちらまたは両方が原因となって、アイスクリーム頭痛が起きると考えられています。
アイスクリーム頭痛の予防法として、「ゆっくり時間をかけて食べる」ことです。
時間をかけて食べることで、喉が冷える早さを抑え、神経の刺激や血管の膨張を緩やかにすることができるので、アイスクリーム頭痛が起きにくくなります。
アイスクリームを食べる時は参考にしてみて下さいね。
