皆さんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。
スマホの普及で、若い世代でも認知症のようなもの忘れを発症する人が増えているそうです。これは年齢のせいではなく、スマホによる脳の疲れが原因ということが多いそうです。
最近、集中力が続かない、やる気が出ないと感じていたら、それはスマホの見すぎが原因で脳が疲れているスマホ脳のサインかもしれませんよ。
スマホを目的もなく見続けていると、脳に膨大な情報が入ってきます。
その情報を整理するために脳はフル稼働で働き続け、気づかぬうちに脳過労を引き起こしてしまうそうです。
心も体もコントロールしているのは脳です。スマホに依存して脳過労になると、もの忘れや頭がボーッとするだけでなく、頭痛や腰痛などの痛みを伴う不調の原因にもなってしまいます。
脳過労によるスマホ脳から脱するためには脳を休ませることがいちばんです。
生活のなかでできる習慣を実践して、脳の疲れを解消して下さい。
脳の疲れが続くと、脳の働きが低下して幸せを感じる脳内物質・セロトニンの分泌が減少し、落ち込みやすくなりうつ状態になってしまうかもしれません。
また、65歳以前に脳疲労からくるうつ状態が2年以上続いていると、老後にアルツハイマー型認知症になる危険性が2.1倍高いというデータもあるそうです。
・朝の5分日光浴で手のひらを太陽にかざす
日光浴をするだけで、脳内のセロトニンが活性化されて脳の疲れが癒やされます。
朝起きたらスマホを見ずに、窓をあけて太陽の光を浴びましょう。日やけが気になる場合は、太陽に向かって手のひらをかざすだけでも効果があります。
・15時までに20分程度昼寝する
夜の睡眠に影響しない時間帯の昼寝は、脳を休めるのに効果的です。
15時までに20分程度の仮眠をとりましょう。深く寝すぎてしまわないように、ランチにコーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲料を飲んでから眠ると、すっきりと目覚められます。
・スマホ使用時間を決めて、ネットの情報と距離をおく
だらだらとスマホを見ていると、よくも悪くも刺激的な情報がどんどん入ってきます。その情報に悩んだり悲しくなったりしていると、うつになることも。スマホの使用時間と、必要な情報だけを探すと決めて、ネットの情報とほどよい距離感を保って下さい。
脳を休ませるために、こまめに脳の疲れを取り除くことを心がけて下さいね。