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秋がもたらす過緊張とそのメカニズム

皆さんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。

 

秋は運動の大会や受験生にとってはペースが上がる時期かもしれません。お仕事も半期末で忙しくなり、家族のスケジュールも合わせなければならない年末に向けて、バタバタするシーズンでもあります。

そのため、この時期は頭痛や自律神経の乱れが起こりやすくなる傾向があります。また、仕事や試験、大会の増加に伴い、極度の緊張に陥ってしまう方もいるかもしれません。

これが通常の緊張を超えた過緊張と呼ばれる状態です。

 

緊張とは、脳内の耳の奥にある「扁桃体」という部位が活発化し、交感神経も活発になる状態を指します。これが適度な場合、ドキドキ感を感じる程度で落ち着きますが、過緊張は通常よりも症状が強く現れる状態です。

過緊張と通常の緊張の区別は個人差がありますが、生活に支障が出るかどうかが一つの基準になります。

 

過緊張の症状には、頭痛、頭の働きが鈍くなる感覚、集中力の低下、めまい、息苦しさ、過呼吸、動悸、吐き気、喉の渇き、腹痛、下痢、便秘などがあります。これらの症状は、脳の働きに大きく関連しています。

 

人間の脳は進化の過程で様々な部位が追加され、それぞれ特定の役割を担っています。例えば、扁桃体は危険やストレスを察知する役割を果たし、海馬は記憶を遡って危険の判断や予測を行います。前頭葉は論理的に考えて危険かどうかを判断します。特に過緊張に関与するのは、扁桃体が危険を察知する力であり、他の二つが抑制的な役割を果たします。

 

過緊張は仕事やプライベートのストレスや不安だけでなく、環境の変化や不規則な生活、天候の影響も受けやすいと言われています。孤独な状態でも過緊張に陥りやすいです。

 

過緊張になりやすい傾向を持つ人は、ストレスに弱い、先々のことを考えて不安になりやすい、真面目で几帳面、完璧主義的、無理をしやすい、睡眠や休憩を取らない、H S Pの気質を持っている、ネガティブ思考、自己評価が低い、人の評価を気にする傾向があります。海外の研究では、不安になりやすい原因の半分は遺伝子に関係しているとも考えられています。

 

このように、過緊張は頭痛や自律神経と類似し、密接な関係があります。

どこに行っても良くならない頭痛でお悩みの方は一度そら整体院へご相談ください。