皆さんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。
今日は視力についてお話しさせていただきます。
特にコンタクトやメガネを普段つけている方向けです。
あなたの視力は今いくつでしょうか?
コンタクトやメガネの視力矯正はPCなど使用することを考えても1.0ぐらいあれば不自由なくできると言われています。
ただせっかく矯正するのでよく見えるようにするという思いから、1.2や1.5まで矯正することが少なくありません。必要以上に強い度数で近くを見ると、目のピント調節作業の大きな負担になります。
またメガネをしている人が1.0以上に調節している割合が60%になります。
それがまた現在のテレワークの視力疲労を助長しているとも言えます。
パソコンと目の距離は1メートル前後であっても、メガネやコンタクトの焦点距離は日常生活を想定してもう少し長くとっています。だいたい3〜5メートルに設定されていることが多いです。
パソコン作業の時間が長くなると焦点距離の長さがリスクとなります。
以上のことを踏まえ、どこを改善していけば良いか。
まずはパソコン作業仕様のメガネ、もしくはコンタクトを作ることが良いです。
現在のメガネ、コンタクトをつけての視力が1.5であれば1.0。1.0の人は0.8。という具合にです。
もう一つが瞬きの回数です。1分で20回前後が通常ですが、パソコンやスマホを見ていると多くても
1分で5〜7回。ひどい人だと1分の間に0回の人もいます。
瞬きをしないとドライアイや眼精疲労が悪化します。1時間に1回は目薬で目を潤すことが大切です。
または直接目を温めてあげることです。ホットアイマスクで温度は40〜41度が適温で、時間は10分程度で十分です。温度が41度を超えてくると、緊張時に働く交感神経が優位になり目がリラックスできません。
というように眼精疲労が自身でケアできることもたくさんあるりまあす。
眼精疲労は頭痛、めまい、吐き気など様々な症状に繋がっていきますので、ケアを怠らないようにしてくださいね。