皆さんこんにちは。頭痛専門そら整体院の小坂です。
音に敏感な方は、外出すると様々な音によって頭痛や耳鳴りへのリスクが出てきます。もちろん大音量でも頭痛になりますが、特に気をつけなければいけないのは「周波数」です。
人は「2万〜20万ヘルツ」の音を聞くことができ、それ以上もしくは以下の音は聞き取ることが出来ません。
ではどれほどの周波数が体調に影響を与えるのかと言うと。
例えば医療などで使われる「超音波」は妊婦さんが胎児を見るときの画像診断などで使われるもので。超音波で体に押し付けると素早く振動するわけですが、それによる頭痛や体調不良になることはほとんどありません。
一方で特に気をつけなければいけないのは「超低周波音」です。これは20ヘルツ以下と重低音より低い音です。自然界では、地震・雷・海の波・一部の動物によって発生します。
また人口で作られている超低周波も存在します。これが頭痛をはじめ、耳鳴りやイライラ、疲労感を引き起こします。この超低周波音にさらされている人が吐き気まで引き起こすこともあります。
超低周波音は波長が長く、より遠くまで届き、曲がりやすく人体に浸透しやすいという特徴になります。
音が圧力振動系を作り、目の中の液体や肺の中の気体など、身体中の液体、気体に振動させ、周辺の組織が収縮します。
ほとんどの人はこの超低周波音を経験されています。
いわゆるホラー映画やお化け屋敷の恐怖を演出するところ。ここではこの音が「恐怖周波数」となり、恐怖や不安、緊張感を作っているのです。
この超低周波音は知らぬ間に、耳に入り、身体の不調に影響を及ぼすことがあるわけです。
過剰な意識は頭痛の原因となってしまいますが、大音量だけが原因ではないということを理解しておいて下さい。