皆さんこんにちは。倉敷の頭痛専門そら整体院の小坂です。
みなさん寝ている時にに寝返りは何回うっているか分かります?
流石にわからないですよね。この寝返りって実は非常に大切なのをご存知ですか?
頻度によっては、頭痛や倦怠感、首の痛みなどの原因になりかねません。
まずなぜ必要なのかというと、寝ている最中の疲労回復に大きな役割を果たしているからなのです。
眠りについてずっと同じ姿勢でいると、布団にかかる同じ圧力によって、血行不良や筋肉の緊張が起きてしまいます。その圧力のかかる場所を変えることが「寝返り」です。
寝ているうちに一定部分に溜まっていく血液やリンパ液を、寝返りすることで循環させ血行を良くし、筋肉の疲労も回復してくれます。
また寝返りのタイミングは、睡眠中に繰り返される「浅い眠り(レム)」と「深い眠り(ノンレム)」が切り替わる時に多く、眠りの質を切り替えるスイッチの役割もあります。
もう一点が寝返りをすることで、寝具の中の温度や湿度を調整する役割もあります。
同じ部分が接触していると、そこだけ皮膚が発汗できなくなります。
人は汗をかくことで体温調整をするので、それをうまくできるようにするために寝返りは非常に重要な役割をしています。
寝具によって寝返りにくい場合もあります。枕とマットレスの硬さですね。特に枕は柔らかすぎると、頭が埋もれてしまい寝返りがうちにくくなる可能性が大きいです。
なのでやや高反発の薄いタイプのものを使いましょう。マットレスもやや高反発が良いと思います。
このように寝返りは重要であり、その頻度が減ることで頭痛をはじめ、体調不良の原因となります。
寝返りをうちやすくするためにも、お使いの寝具の確認をしながら快適な睡眠を得て、疲れを取りましょうね。